プロがススメル正しいエアコン・フィルターの掃除方法があります。
フィルターを外して掃除機でホコリを吸い取る方が多いのですが、エアコンの仕組み上、外す前に掃除機をかけましょう。
ホコリはフィルターの外側に付着しているので、付けたままパネル部分やフィルターのホコリを吸いましょう。ホコリが落ちるのを防ぎますし、内側から吸うと逆にフィルターの目に詰まってしまいます。
月に1度は水洗いして日陰干しをしましょう。浴室でシャワーをかけて水洗いをする際、ポイントは掃除機とは逆に裏側からシャワーをあてること。洗剤を使う場合は台所の中性洗剤を水で薄めた物で、柔らかいブラシを使いましょう。自宅でのエアコンフィルター掃除は2週間に一度がオススメです。
通常フィルター以外のエアコン内の掃除に、市販の洗浄スプレーを使用する人が多いのです。
しかし、使い方を間違うと汚れを促進し、臭いもひどくなり、故障、水漏れの原因にもなります。
スプレーは電装部品にかかると故障してしまうので、十分に注意しましょう。また、洗浄スプレーではエアコン内部のホコリが流れきれず、ドレンパンの中で溜まり、結露水の排水をせき止め、水漏れの原因にもなります。
また、内部に洗浄剤が残ると、ホコリが付きやすくなってしまい、洗浄成分の水酸化ナトリウムなどが部屋に飛散してしまうことになります。中途半端にスプレーせず、とことん洗浄し、汚れのひどい部分は歯ブラシや綿棒を使い洗浄剤は徹底的に拭き取りましょう。。
自宅でのエアコン洗浄にかかる時間と、手間、スプレーなど洗剤の費用。全てを合わせて、総合的に考えると、所要時間1~2時間、1万円代の料金で可能なプロのスタッフに任せる方が確実で安全でしょう。
プロの業者に頼むと、分解して細部まで、専用の洗剤で綺麗にできますし、高圧洗浄で洗剤も残りません。
洗剤の成分が気になる方には、無添加の洗剤を使用する業者も多くあるので、そのような業者にお願いすると良いでしょう。
抗菌・防カビコーティングも可能なので、その後のお掃除も格段に楽になります。節電効果も高くなるのです。時には、故障や怪我にもつながる自宅でのクリーニングよりも、プロのクリーニングをオススメします。