キッチンの換気扇は、高さがあり、ファンの取り外しが必要なことから、普段なかなか掃除を行わない場所の一つですね。今回は、キッチンの換気扇の掃除術について紹介します。油汚れでべっとりしている換気扇を掃除してみましょう。
キッチンの換気扇の汚れについては以下のものがあります。
・ホコリキッチンの換気扇の汚れにはホコリがあります。特に、外とつながっている換気扇の場合は土埃がたまりやすくなります。
・油汚れキッチンの換気扇は調理時の油煙を吸いこむので、油汚れがつきやすくなります。油汚れは時間が経つと、ホコリを結び付き、ベトベトした汚れになり、最終的には固い汚れとなり、簡単に落とせなくなります。
・ゴム手袋
・中性洗剤(油汚れ用)
・大きめのバケツ
・スポンジ
<キッチンの換気扇の掃除方法>キッチンの換気扇の種類には大きく分けて、プラスチック製のプロペラタイプ(プロペラファン)と、金属製の羽根車タイプ(シロッコファン)があります。素材は異なりますが、基本的な掃除の手順は同じになります。
1.キッチンの換気扇の電源を切り、ファンを外します。レンジフードタイプはフィルターを最初に外してから、ファンを外します。
2.大きめのバケツに熱めのお湯と中性洗剤を入れ、ファンなど取った部品を浸します。
3.スポンジに中性洗剤をつけ、換気扇本体の内部を掃除します。こびりついた汚れは、ヘラなどを使って削ぎ落しましょう。
4.バケツに浸しておいた、ファンをスポンジで洗います。
5.ファンを水洗いを、しっかり乾かします。
6.ファンを取り付けます。レンジフードタイプの換気扇は、フィルターも取り付けて完了です。
<掃除のポイント>・ファンの取り外しには、取り扱い説明書を参考して下さい。ネジなどの部品がなくならないように注意して下さい。
・ファンを取り外す場合は、ケガと汚れるのを防ぐために、ゴム手袋を着用して行いましょう。コンロ部分に新聞紙を敷くと、油やホコリが落ちても汚さずにすみます。
・キッチンの換気扇の油汚れは温めることで、汚れが浮いて掃除しやすくなります。ファンがバケツに入りきらない場合は、ビニル袋で代用できます。
臭い対策のために調理中に換気扇を回す方は多いと思います。調理中だけでなく調理後も、換気扇をしばらく回しておくことで、調理中に換気扇で吸いこまれずにキッチン周囲に漂っている油煙を排出させることができます。
・専用フィルターを使用する最近では、換気扇の汚れを防ぐための汚れ防止フィルターが販売されています。プロペラファン用、レンジフード用と換気扇の型ごとのフィルターを選ぶことができます。汚れ防止フィルターを使用する場合は、汚れが目立ったら交換するようにしましょう。
調理の頻度やコストなどを考慮して、自分に合ったシートを利用してみてください。
換気扇の汚れは、見た目も汚いだけでなく、換気が十分に行えなくなるなど機能面でも問題が出てきます。いざ掃除するのは大変かもしれませんが、できれば半年に一回は換気 扇のメンテナンスのためにも、掃除をするようにしたいですね。
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