窓を開けるときに、サッシのホコリ汚れが気になったことはありませんか?サッシの汚れに気づいても、何となくそのままにしてしまう人が多いのではないでしょうか?今回は窓サッシの掃除術について紹介します。窓サッシの掃除方法を知って、気付いたときにきれいにしたいですね。
・土埃
窓サッシの汚れで多いのは、何といっても土埃です。窓を開けると外気が通ることで、窓サッシに、土や塵などのホコリ汚れがたまりやすくなります。特に、風が強い日や嵐の後は、外側の窓サッシの汚れが残ります。
・カビ
窓は屋内と屋外の温度差により、結露がたまりやすいところでもあります。窓サッシには、結露やその他の汚れがあるので、カビが繁殖しやすい場所でもあります。窓サッシのカビ汚れを放っておくと、カビが根を張ることで、汚れが落ちにくくなるので、早めにきれいにしたいですね。
<掃除に必要な道具>
・掃除機
・雑巾
・マイナスドライバー
・布きん
<窓サッシの掃除術>
1.掃除機にノズルをつけ、窓サッシの土埃を吸い取ります。
2.サッシのレールに沿って雑巾で水拭きしましょう。
3.レールの細かい部分は、マイナスドライバーに布きんをかけると、汚れが落ちやすくなります。
4.最後によく乾燥させて終了です。
<掃除のポイント>
・窓サッシを拭く前に掃除機である程度汚れを吸っておくと、雑巾の水拭きが一拭きで済むのでおすすめです。
・窓サッシのレールの端の部分を掃除するときは、マイナスドライバーの変わりに歯ブラシや爪楊枝を使用しても良いでしょう。
・窓サッシの黒カビは、軽いものなら拭き掃除で取れますが、根を張っている場合は、カビ用洗剤を吹きかけ、5分程置いたら拭き掃除をしてください。窓のゴムパッキン部分に酸性洗剤がかかると、素材を傷める原因となります。
・サッシを水拭きするときに、柔軟剤を混ぜる
窓サッシの汚れを防ぐ方法に、サッシを拭き掃除するときに、バケツの水に柔軟剤を数滴混ぜるというものがあります。柔軟剤が混ざった水で拭き掃除をすると、静電気が起こりにくくなるので、ホコリがつきにくくなるのです。柔軟剤がないお家は、リンスでも代用できますよ。
・窓の結露対策を行う
窓サッシのカビ汚れは、結露が大きな原因となっています。結露が出た度に拭き取るのが面倒という方は、市販の結露防止シートや、結露防止スプレーを使用するのがおすすめ。結露防止シートは、屋内と屋外の温度差を小さくすることで、結露の発生を抑えます。一方の結露防止スプレーは、スプレーで膜を張ることで、水滴が大きくなって流れるのを防ぐことができます。
窓のサッシは、汚れに気付いていても、何となく掃除を後回しにしてしまう場所の一つではないでしょうか。窓のサッシもきれいにして、気持ちよく窓を開けたいですね。
窓まわりの掃除方法を詳しく見る