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窓を開けたときに、網戸の汚れが気になることはありませんか？窓の網戸は、窓やサッシと比べると掃除頻度が少なくなりがちです。今回は、窓の網戸の掃除術について紹介します。今まで、窓の網戸の掃除をしたことがなかった人も、きれいにしてみてはいかがでしょうか？

●窓の網戸の汚れの種類

・土埃や花粉
外気とつながっている網戸は、土埃や花粉などのハウスダストの汚れがつきやすい場所です。特に、土埃や花粉は外側の網戸につきやすく、内側にはホコリやたばこのヤニなどがつきやすくなります。

・カビ
湿気の多い梅雨時や結露が生じやすい冬は、湿気がこもりやすく、網戸にもカビが生えることがあります。空気の入れ替えを行うのに、窓を開けても、網戸にカビが生えていては、屋内にカビが循環する原因になるので、しっかり掃除を行いましょう。

●窓の網戸の掃除術

＜掃除に必要な道具＞
・ガラス用洗剤
・ブラシ
・スポンジ
・布きん

＜窓の網戸の掃除術＞
1.網戸を取り外します。
2.網戸の目にブラシをかけ、ホコリを取り除きます。
3.網戸にガラス用洗剤をスプレーし、スポンジで掃除しましょう。
4.全体がきれいになったら、ホースなどで水で流します。
5.布きんで網戸を拭いて水気を取り、陰干しします。
6.網戸が乾いたら、元の位置に取り付けて終了です。

＜掃除のポイント＞
・網戸にはタイプごとに外し方が異なるので、取り扱い説明書で確認してください。
・網戸や窓の掃除をするのは、晴れの日より曇りの日にするのがおすすめです。湿気が多くなることで、汚れがゆるみ落ちやすくなります。
・網戸の汚れが落ちにくい場合は、メラミンスポンジを使用すると落ちやすくなります。

●窓の網戸の汚れを防ぐポイント

・日頃から拭き掃除を
先に網戸をしっかりと掃除する方法を紹介しましたが、網戸は窓から取り外しを行わなくても掃除できます。網戸が窓についたまま、掃除機をかけたあと、布きんで水拭きするようにしましょう。床用のワイパーを使用すると労力も減り、簡単に掃除できますよ。

・専用フィルターを使用する
最近ではグッズ別にさまざまなフィルターが販売されていますが、網戸用のフィルターもあります。網戸全体に薄い紙のようなものを貼ることで、汚れを防ぐことができます。風向きや季節によっては、網戸からホコリや花粉が入りやすくなるので、場所や時期を限定して、利用してもいいですね。

・結露対策する
窓に発生する結露は、網戸のカビの原因となります。結露が発生したときは、こまめに拭き取ったり、専用のシートの使用などを検討してみましょう。

●さいごに

網戸のしっかりとした掃除は、取り外しが必要なので、頻度が少なくなりがちです。網戸を取り外しをしなくても、日頃から拭き掃除を行うことで、きれいを保てます。また、年に1～2回は、網戸を外してしっかり掃除を行いたいですね。